日本語教育が比較的盛んなオーストラリアですが、選択科目の1つとして自ら積極的に日本語を選択した生徒と、必修科目として否応なく日本語を取らされている生徒では、日本語に対する学習態度はかなり違います。
学校のモーニングティー係
学校の先生たちの間で、当番制の「モーニング・ティー係」というのがあって、先生たちが毎週1人ずつ順番にケーキやお菓子を作って持ってくる決まり事があるのですが、私の番の時、お好み焼きをパンケーキくらいの大きさで作って持って行ったら、すごく喜んでくれて、好評でした。よかったです。
先生達みんなモーニングティーを楽しみにしていて、ふだんあまりしゃべる機会がない先生と話が広がったり、先生たちの間でコミュニケーションが取れるいいチャンスが持てます。
それ以外の時は、ふつうの会話より、会話のトピックスを日本の文字や日常生活とかについて話すと、話が広がっていっぱい会話ができることを発見しました。
日本語のクラス
What's the time, Mr.Wolf? というゲームをやりました。子どもたちはみんな知っているゲームで、説明する必要がなかったので、スムーズにできました。
大きく針の動く時計を用意して、オオカミ役の子は「~時です」と日本語で言いながら時計をみんなに見せるようにしました。発音もばっちりでした。
しかし、子どもたちは日本語の授業が好きじゃないらしく、毎日、大変です!
ゲーム以外は全然こちらの言うことを聴いてくれないし、「何もやりたくないからね!」と言っていて naughtyです。なので「ちょっと日本語。たくさんのゲーム。」作戦に切り替えました。
ですが、ゲームをやるにも1クラス8人という小さいクラスなので、できるゲームが少なくて困っています。毎日毎日バトルです。
ヒント:
体を使いながらのゲームが効果的です。
【例1】:日本語で「投げて」「取って」「走って」などと言いながらボールをパスしていくゲーム。
【例2】:「だるまさんがころんだ」などなど
【例3】:日本語でジャンケンさせて、負けた人が勝った人の後ろについていくゲーム。
【例4】:ラジオ体操をすべて日本語で毎回授業の始めか終わりにやる。
体を使いながらのゲームが効果的です。
【例1】:日本語で「投げて」「取って」「走って」などと言いながらボールをパスしていくゲーム。
【例2】:「だるまさんがころんだ」などなど
【例3】:日本語でジャンケンさせて、負けた人が勝った人の後ろについていくゲーム。
【例4】:ラジオ体操をすべて日本語で毎回授業の始めか終わりにやる。
ホームステイ生活
次のタームにステイ先が変わる予定でしたが、ステイしていたお家が建て直しのための工事で、電気とかが使えなくなってしまい、いつ元にもどるかわからないということで、ちょっと早いですが、次のステイ先にお引越ししました。学校の先生のお宅です。
今回のおうちは中年のご夫婦暮らしです。ステイする前からパースに一緒に連れていってくれたりしていて、よく知っている人達だったので、心配はなかったです。
いろんな事を体験させてあげたいと言ってくれていて、週末の予定がたくさん詰まっています。日本語の辞書を持って来て日本語で話そうとしてくれたり、私が快適に過ごせるよういろいろ気をつかってくれる、いい人たちです。
#西オーストラリア州の南西部の小学校で日本語教師アシスタント