日本語の授業の際に、ジェリービーンズなどを箸で摘まむゲームはよくありますが、さらに変則的な箸のゲームで授業を盛り上げる方法もあります。
日本語のクラス
左手で箸を使うゲーム
日本語クラスのアクティビティの一環で、カラーキャンディーを箸でつかむゲームをやりました。
私の教えている学校は、アジア出身の生徒が多く、日本語を取っている生徒は、ほとんどが中国・韓国出身です。
そのため、もちろんみんな箸を使うのには慣れているので、左手(各自の利き手ではないほう)を使わせてやってみました。
G10、11、12の3クラス全てでやりましたが、どのクラスもとても盛り上がって、生徒たちも楽しんでいたようです。
ただつかむだけでは簡単なので、私がつかむ色を日本語で指定して、正しい色をつかめなかったら、もう1回、というふうにしました。
それでもみんな色をよく理解していて、間違える子は1人か2人、といった程度でした。
生徒の日本語での色の理解度もわかって良かったです。
責任の重さ
先月まではそれぞれの授業の最後の20分ぐらいを使って自由にアクティビティーをやらせていただいていたのですが、今月からは授業を最初から最後まで教えるようになりました。
日本語担当の先生が今、Social Studies のほうの仕事がお忙しいので、一時的ではありますが、日本語の授業は3クラスすべて、私とあともう一人のアシスタントの方と2人で毎日ヒヤヒヤしながらやっています。
G12などは Provincial Test にも関わってくるので、責任が中大です。もちろん、私達にとってはいい経験になっています。
反省点
宇多田ヒカルの First Love を、毎回の授業で少しずつ歌っていますが、だんだん回を重ねるごとに生徒たちが集中しなくなってきています。
模造紙に歌詞を全部ひらがなにして書いて、生徒たちにもすべてひらがなの歌詞を配り、一緒に歌って、意味を教えていっているのですが、このやり方だと毎回単調になってしまうので、生徒たちが飽きてしまうのも納得できるのですが、どうもいい方法が思い浮かびません。
他の歌も紹介してみたいと思っていますが、この調子だと最後には同じ状況になってしまうかもしれません。
ヒント1:
すべて歌詞を書いて配る(与える)のではなく、所々、穴埋め形式にして、生徒に聴き取りさせて書き込んでいくような形(ヒアリング・ディクテーション)で、生徒自らの手で歌詞を完成させる、という方法がよいかもしれません。
ヒント2:
言葉だけだと訴求力が薄いので、振り付けがあって、生徒も体を動かせる曲を、振り付けと一緒に教えていくとよいかもしれません。例えば「世界に一つだけの花」を振り付け込みで教えた、という活動をしている日本語教師アシスタントもいます。
すべて歌詞を書いて配る(与える)のではなく、所々、穴埋め形式にして、生徒に聴き取りさせて書き込んでいくような形(ヒアリング・ディクテーション)で、生徒自らの手で歌詞を完成させる、という方法がよいかもしれません。
ヒント2:
言葉だけだと訴求力が薄いので、振り付けがあって、生徒も体を動かせる曲を、振り付けと一緒に教えていくとよいかもしれません。例えば「世界に一つだけの花」を振り付け込みで教えた、という活動をしている日本語教師アシスタントもいます。
シャイなお年頃
高校生ともなると、男の子も女の子も照れてしまうので、廊下ですれ違った時などは、積極的にこちらから挨拶をするようにしています。
私自身も照れるほうだし、緊張する人なので、最初はなかなかできませんでしたが、今は笑顔で挨拶できるように毎日心掛けています。
英語の勉強
TVをよく観ています。まだ分からないことのほうが多いので、早く耳が慣れて、もっと話せるようになりたいです。
生徒に文法を教える時は、専門用語なども入ってくるので、なかなか簡単には行きませんが、いい勉強になります。
生徒に質問された時など、的確な英語で分かりやすく説明してあげられるように、もっともっと努力します。
#カナダ・BC州バンクーバー西部の学校で日本語教師アシスタント