地震の怖さを知らない国での避難訓練

カナダ 異文化 教案 折り紙 日本語教育 日本文化

t f B! P L

カナダの学校でも地震の避難訓練はありますが・・・

学校での出来事


地震の避難訓練


earthquake(地震)の避難訓練がありました。

ラジオで地震っぽい音を鳴らしならして机の下に隠れて、50秒みんなで数えて、グラウンドに行く、ということでした。

私としては「えっ、これでいいの?」という訓練でした。

地震の怖さを知らない先生や生徒たちにとって、イメージしながらの訓練は難しいとは思いますが、みんなしゃべりまくって、かなりナメた感じでガッカリでした・・・・。そこで少し、防災頭巾の話などをしました。

さすがに日本の避難訓練は真面目に行われているなぁ、と感じました。

カエルの歌


今月はお休みが多かったので学校では特に大きなイベントはなかったのですが、子どもたちがサプライズで「カエルの歌」を先生と一緒に、日本語でマスターしてくれて歌ってくれました。サプライズだたので、とても嬉しかったです。

そこで、蛙の歌にちなんで、動物の話をしました。特に、コケコッコー、ワンワン、モーモーという日本語の鳴き声が人気で、結果として、とてもよい授業になりました。

日本語のクラス


凧(タコ)を作りました。割りばしとランチバッグや紙袋などでリサイクルっぽく凧を作ったところ、大人気でした。
しかし、教室内で走り回ってしまうので、外遊びでやった方がよかったです。

あと、折り紙でいろいろなお花を作って、教室いっぱいに飾り付けをしました。

活動の反省点


折り紙をする際は、なるべく同じ色を生徒人数分、用意するようにはしていますが、毎回、色バトルが始まってしまうので、大変です・・・

あと、もっと日本のいろんな歌を前もって準備しておけばよかったと思います。

反省は毎日ですが、効果がなかったことはありません。

問題児の個別指導


日本語のクラス活動ではありませんが、数人の問題児を別途個別に、担当しています。約2ヶ月経ち、初めは話を聞いてくれず、完全になめられていて、端って逃げられたり、本当に大変でした。

しかし、トランプ(これはJapanese Englishだったらしい)でいろいろゲームを教えていくうちに、どんどん彼らの勉強時間も態度も良くなり、今では毎日、私が行くのを楽しみに待ってくれています。

日々、心掛けていること


常に親切心を持って接することが大切です。

分からないことはすべて素直に聞くことと、生徒にいろいろ質問されても、「〇〇先生に聞いてみよう!」と自分の答えは言わないようにしています。
そしてとにかく笑顔でいることが何よりです。

リセスタイム(休憩時間)は、外で遊ぶ子どもたちと遊ぶようにしています。

ホームステイ生活


とても良い環境です。静かでよく勉強できる場所です。前のホストファミリーとも電話で話したり、本当の家族のように仲良くしてもらっています。

来月、アパートに引っ越してみます。ホームステイではすごくよくしてもらったので、「カナダの家族はここだから、何かあったらすぐ戻って来なさい。」と言ってくれています。

英語


毎日2時間以上、ホストファミリーと会話しています。

英語の日記も続けています。

TOEICコースを毎月受けることと、VSBのビジネスコースとビジネスライティングコースを受けさせてもらってます。

あとは日本語を使わない生活を心掛け、本をなるべく読むようにしています。午後に空き時間を作って、学校の図書室で1日1作、絵本を読んでいます。


#カナダ・BC州バンクーバーの小学校で日本語教師アシスタント

QooQ