日本語教育が比較的盛んなオーストラリアでは、日本語スピーチコンテストも活発に行われています。日本語教師アシスタントが審査員として派遣されることもあります。アシスタント教師は、学校で日本語を教えるだけでなく、地域的・社会的にも貴重な経験を積んでいきます。
日本語スピーチコンテスト
8月6日の広島原爆の日に、ロックハンプトンでJapanese Speech Contest(日本語スピーチコンテスト)が行われて、この辺りの地域で日本語を勉強している生徒たちが参加しました。
私は審査員を頼まれたのですが、このコンテストの優勝者はCQ(セントラル・クイーンズランド)を代表してブリスベンのコンテストに行くため、責任重大でちょっと緊張しました。
私が前に活動していたいろんな学校の生徒たちがいっぱいいて、その子たちに会えてすごく嬉しかったです。
それと、私のようにこの辺りに住んでいるアシスタント教師の子たち数人も審査員として来ていて、その他、CQU(セントラルクイーンズランド大学)の日本人学生とか日本人教師とかいっぱいいて、久しぶりに日本語をたくさん話して楽しかったです。
日本語のクラス
広島と千羽鶴
今学期は"Travel to Japan"をテーマに勉強していて、ちょうど日本の観光地を勉強していて、広島もそこにあったので、タイムリーなところで千羽鶴作りをしました。
時間が限られていて、原爆の説明やら鶴の由来やら簡単にしか話せませんでしたが、とりあえず生徒らは折り紙を楽しんでいました。
少し遅くなりましたが、千羽鶴はこれから広島に送る予定です。
ペンパル
また、ペンパルをやっている子たちが、日本は夏休み中にもかかわらず、ついに返信をしてくれました。みんな「すごーい!」と喜んでいて、私も嬉しいです。中にはクッキーやポケモンカードをもらった子もいます。今はお返事書きで大忙しです。
学校のいろいろ
学校の方針についてあまりハッピーではない先生がたくさんいて、派閥があったりして、学校のスタッフ全体でみると、あまりいいムードではありません。
しかし私には関係ないので、知らないフリ、聞こえないフリで適当に仲の良い先生とおしゃべりしています。
ヒント:
人が集まる場所には必ずある問題です。このような場合、いい意味での「部外者」という立場を上手く使って、客観的に状況を見るのがベストです。
人が集まる場所には必ずある問題です。このような場合、いい意味での「部外者」という立場を上手く使って、客観的に状況を見るのがベストです。
賑やかなホームステイ生活
今月の最初の2週間は、日本人の中学生が滞在していて、2週目にはベルギーの留学生の友達2人がベルギーから遊びに来て、みんなでOne Day Trip(一日旅行)に行ったり、無茶して庭のプールで泳いだり、夜みんなで散歩したり・・・と盛り沢山で楽しかったです。
今週末には中国人の留学生が来ます。
最近、私の滞在が残りわずかということもあり、近所の人や前の学校の先生、前のホストファミリーなどいろんな人に誘われます。ですので、予定がぎっしりになってしまいました。
今週末は、私がホストになって、"Scrap Booking Party"を開きます。その後、最初のホストファミリーの家にお泊りに行きます。
英語については、もう滞在が残りわずか、ということもあり、最近ちょっと焦ってきて、TOEICの勉強を前よりするようになりました。
帰国前にはシドニーのアコモにてしばらく滞在する予定です。
#オーストラリア・QLD州の学校で日本語教師アシスタント