海外で日本語を教える活動をしていると、思わぬ反響があるものです。
学校でのできごと
I'm going to miss Japanese・・・
ある自閉症の子が、これまで学校が好きではなかったのに、私の日本語のクラスを楽しみにしてくれていたようで、クリスマス休みに入る際に、
I'm going to miss Japanese・・・と言ってくれました。担任の先生も驚いて喜んでいました。
クリスマスプレゼントを先生や生徒たちからいただきました。特にスタッフからたくさん頂き、クリスマスまで絶対に開けちゃダメ!と強く念を押されました(笑)。
日本から持参していたカルタとすごろくは日本語を知らない限り使えないと判断。残念。これらの日本から持参した写真や道具をフル活用させる目的と、学校に何か残しておきたいので、日本に関するプロジェクトを作って、学校に掲示させてもらいました。
先生達からも褒められ、子どもにも Good Job! と言ってもらえました。
折り紙クラブを始めて5ヶ月あまり。みんな上手くなってきています。難しめのステップも自分たちの力でトライさせているのもあると思います。
クリスマスツリーと折り紙のコラボ
学校のクリスマス・オーナメントにいいようにと自分がホストファミリー宅のツリーに付けた、折り紙の「くす玉」を紹介しました。
折り紙クラブの子どもたちが他の子が作るのを助けてあげたりしていて、頼もしかったです。
出来上がったくす玉に、"Awesome!""Cool!"と言って、満足そうでした。
日本語のクラス
お正月の習慣をやった際、福笑いをやらせたら大喜び。子どもはお年玉をもらえることを「日本の年中行事」の授業の際に話していたのですが、覚えてくれていました。
生活様式を写真とジェスチャーで説明した後、T/Fテストで理解度をチェック。〇×クイズのゲーム形式でやりました。
日本の観光名所・・・大きな日本地図を使用して、名所をポストイットで貼らせて、パンフレットの切り抜きなどからの写真を各名所とマッチさせる授業をやりました。
アニメ・・・「千と千尋の神隠し」(日本語版)のビデオを見せてみました。説明しつつ15分程度。その後、レンタルビデオ屋さんで借りて見た子もいました。
数字・・・Grade1の子たちでも1~10まで一度の授業で覚えていました。数字の伝言ゲームもさせたが、なかなか出来が良く、G4,5では1~20までスラスラ言える子も出てきました。
学校で心掛けていること
堂々としていること、自信を持つこと。
スマイル無しで過ごしていたら、先生方に心配されました。だから笑顔!
英語の勉強として、軽くTOEIC対策をやっています。
ホームステイ生活
ホストマザーの提案で、クリスマスツリーのオーナメントに折り紙を加えました。くす玉10個を正方形の紙を作るところから始め、丸1日費やしたくらい大変だったけれど、とても気に入ってくれたので良かったです。
日本に帰る時期を告げたら、寂しくなるね、と言われ、しんみりしてしまいました。本当によくお世話になっているから、別れが辛いです。
モントリオールを旅行してから帰国する予定です。
#カナダ・NB州(New Brunswick/ニュー・ブラウンズウィック)の学校で日本語教師アシスタント