海外では、日本の学校では到底ありえないイベントなどが行われています。
ボウズ募金の日
学校で Shaving and hair colour for cancer! という活動(イベント)がありました。
生徒たちはみんなボウズにしたり、スプレーで髪を染めたりして、ギャーギャー大騒ぎでした。
校長先生がうっかり口を滑らせてしまい、「100ドル集めたら坊主にするわよ。」と言ってしまったもんだから、さぁ大変。
あっという間に200ドル集まり、坊主にされてしまいました・・・。
ちなみにこの校長先生は、私のホストマザーでもあります。
それ以来、「軽々しく何か言うもんじゃないわね。」とか「1000ドルって言っとけばよかったわ。」などと言っています。しかし、うっかりでも生徒の前で言った約束をちゃんと守るなんてすごいです。
その日集まったお金は、癌患者の人たちの治療などのために使われるそうで、女の子でも坊主にしようとして親の反対でできなかったり、みんな「オレが坊主にしたらいくら寄付してくれる?」とか一生懸命で、楽しみつつ、みんなの気持ちに感動した1日でした。
日本語の授業
ビデオを止めて日本語確認
日本語のクラスで「となりのトトロ」のビデオを授業で見せました。私の使っているスタンプがトトロなのもあって、みんな楽しんでくれました。
日本語だけのビデオだったので、面白いところが解りやすい会話(おはよう!など)の所だけを見せました。
生徒はどこかわかる所があると「I can understand Japanese!」と、とても嬉しそうでよかったです。
ビデオをただ見せるだけでなく、途中で止めて、「今、何と言ったでしょう?」と尋ねたり、解説したりしたのも良かったみたいです。
カンニング
私が1日お休みをもらった際に、日本語クラスでやる自習プリントを作っておいたのですが、チェックしてみると、全く同じ答えと全く同じ間違いの子たちがいて・・・その中にはテストもあったので、どうしたものか・・・もう一度、同じテストをやってみて、どうなるか様子を見てみるつもりです。
ヒント:
同じ問題で、いくつか順番が違うパターンのものを配布するとか、少し工夫をしてみるとよいでしょう。
同じ問題で、いくつか順番が違うパターンのものを配布するとか、少し工夫をしてみるとよいでしょう。
オーストラリア的な生活の日々
OZはそんな感じ
からかう/からかわれる・・・というか、いつもからかわれてる気が・・・子どもとも先生とも他のスタッフの人とも、ワイワイバカ話ししています。。何と言われても冗談だとわかっているので、できるだけ上手に受け流すようにしています。
おせっかいは万国共通
日本から妹が遊びにきたので、妹までホームステイでお世話になってしまいました。ここでは車がないとどうにも動きが取れないので、近所の人にホストマザー(及び校長先生)が私達2人をNational Park に連れていってくれるように頼んでくれたり、ランチに誘ってくれたりと、とてもありがたかったです。
何かにつけて「(オーストラリア滞在が)もう少しやね、もう少しやね。」という話になってしまって、みんなで「寂しいなぁ~」と言っています。
ホストマザーは「こっちで結婚相手を見つけなさい!」って・・・・; 具体的に「あの人は?」「この人は?」とおばちゃん数人と私をからかって、遊んでいます。どこの国のおばちゃんもこういうこと好きなんですかねぇ・・・。
英語生活
ステイ先でDVDを観る時に英語の字幕を付けて、分からない単語をチェックするようにしています。
今、Finding Nemo(ファインディング・ニモ)がステイ先でブームになっていて、9歳の子が毎日のように観てるのにくっついて一緒に観ています。
#サウス・オーストラリア州アデレード西部の学校で日本語教師アシスタント