カナダの学校行事
6月のGraduation Ceremony はとても華やかでした。Party(謝恩会?)の時、生徒がドレスアップしたら、別人みたいに感じました。So beautiful!でした。9月は学校でBBQ、Sprit Afternoon、Field Trip がありました。
10月のハロウィンの日に先生や生徒がお決まりのコスチュームを着ていました。自分はドラキュラの歯を口に入れていたので、とてもスケアリ―と思われていたようです。
11月は学校の卒業アルバムの写真撮影をし、個人写真を含め、何枚か撮りました。「ボランティア教師の私がなぜ??」って思い、最初お断りしていたのですが・・・恥ずかしながら、来年のアルバムには載っていることでしょう。
カナダの生徒は個性があります。1校見ただけでは判断できませんが、授業も日本と少し違った雰囲気がありました。
日本語ボランティアとしてのクラス活動
6月は学年末テストやProvincial Exam を受ける生徒のヘルプをしていました。よって日本語の授業は今月はしていません。
9月はたくさん日本語の授業をスケジュールに入れてもらいました。ネタがなくなったので、ひらがなを あ行から順に教えています。生徒は興味を持っているのでOKって事ですかね。
ジュニアの生徒はひらがなは難しそうです。私としては文化を教えるより楽ですが、興味が少なく難しいと思われている日本語はとても嫌がります。でも発声させてやらせています。彼らが大きくなったら少しは役立つでしょうから。滞在期間中にひらがなは覚えてくれたら嬉しいですね。
水戸黄門のビデオを見せたり、書道をしたり、歌を歌ったりしました。結構、興味を持ってくれました。考えていたネタをすべて使いました。日本のCM(TVコマーシャル)は面白いみたいです。水戸黄門を見せている時にそう感じました。
失敗した授業
ジュニアの生徒には日本の文化中心に教えています。教材不足のため教えることも少なくなり、折り紙ばかりするとかのマンネリ授業をしてしまいがちになり、生徒にそれを見抜かれていました。
アニメのビデオ(日本の名作童話)をG1,2の生徒に見せました。はなさかじいさん、鶴の恩返し、一休さん などそれぞれ10分程のストーリーですが、つまらなそうでした。水戸黄門はまぁまぁでした。
書道は準備や時間がかかるので大変でした。生徒が墨で服を汚さないように気を使います。
コミュニケーション
- 挨拶と笑顔、適度な距離を置く
- 疲れてる時でもなるべくいつもと同じように振る舞う。
- 話しかける and 名前を早く覚えてあげる。(まだ全校生徒の名前は覚えてませんけど)
英語について
英字新聞を時々読んだりしています(時間がかかりますけど)。日本についての記事を見つけた時は、なぜか嬉しく思います。
生徒としゃべる。カナダ人の知り合いと話す。ラジオを聴く。
こちらで英語を話せる日本人をいろいろ見てきましたが、やっぱり長く住んでる人は流暢に話します。環境によって違うのでしょうけど。彼らいわく、話すのが一番上達するらしいです。
カナダでの日常生活
ホームステイから学校まで徒歩5分のアパートに引っ越しました。住民とマネージャーと仲良く暮らしています。カナダの一人暮らしもなかなか快適です。主食がご飯になって嬉しいです。
アパートのマネージャーから釣ったサーモンをいただいたのですが、とても大きいのでまだ食べきれていません。カナダのサーモンはデカくて生臭いです。
マネージャーや住民から家具を貸してもらいました。とても助かっています。
バンクーバーアイランドの日本人社会はとても狭くて驚いています。たいていどこかでつながっています。でも一番頼れるのはやっぱり日本人です。時々食べさせてもらえる「すき焼き」「そば」なんて感激です。彼らはもう家族みたいに感じます。
カナダでホームステイと一人暮らしを経験できたことはとても良かったです。一人暮らしをしてからは町の人とも数多く知り合いになり、買い物に行くだけで必ず誰かに出会います。
私がすんでいる町はとても田舎でs。車があれば住みやすい町です。また機会があれば訪ねてみたいです。
#カナダ・BC州ダンカン(バンクーバー島)の幼小中高一貫校で日本語教師ボランティア