色の感覚が日本人と異なることも

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海外の学校は、日本よりもイベントが多い傾向があります。色の感覚(定義)も日本人と異なる場合があります。例えばカナダでは桃は何色?

オンタリオでもケベックの行事

この学校ではフランス語も取り入れているので、ケベックの行事も行っているようです。
月末にはケベックのお祭りキャラ「ボノム」も登場し、子どもたちは12:00~15:30まで外で遊んでました。先生たちの大切なオフの日ですね。

あと不定期で「〇〇 Day」(「~デー」と冠した日)があり、最近では「ダルメシアン Day」で、何人かの子どもたちは顔や手に黒点を描いていました。みなすごくかわいかったです。
いつ何の日かわからないので、今度からカメラは毎日必要だなと思いました。

日本語で果物を教える

今月は果物を教え、ワークシートをやりました。日本語→英語、そしてフランス語クラスでは日本語→フランス語にといったこともやりました。

柿は知られていない

紙芝居の時必要なので、「柿」も教えましたが、さすがに先生方しか知らなくて子どもたちへの説明に苦労しました。

カナダ人にとって桃はオレンジ色?

子どもたちは色塗りの時、「桃」は「オレンジ色だよー!」と言ったりして、「日本人の固定観念ぶち壊された!」って感じで面白かったです。ちなみにフランス語でも柿は「カキ」と言うらしいです。へぇー。

おひなさまは退屈かも

3月初めに「おひなさま」の人形の折り紙を折らせました。もちろん、幼児には予め用意したものを渡し、台紙に張らせるだけでしたが。
問題はイマジネーションの欠如。まぁ日本人でも難しいかもしれませんが、何度言い聞かせても「これ(作ったおひな様、お内裏様)は何?」のオンパレード。

もちろん、写真やチラシも見せました。まぁクラスによって、という感じもしましたが、それでも半々くらい、つまらなそうにしている子どもたちを見て、残念で仕方ありませんでした。そして母がせっかく日本から送ってくれた「お雛様グッズ」は間に合わず・・・これらは自分だけで行うクラスで使う予定です。

学校の先生たちとのコミュニケーション

最近はサプライ・ティーチャーの方と多くコミュニケーションが取れています。きっかけが作りやすいということもあるので。私も頑張って会話を続けています。「何かを伝えたいんだな」と思ってもらえたらチャンスです。その姿勢を見せれば子どもにも伝わると実感し始めました。

放課後の日本語レッスン

今は週2になった放課後の日本語レッスン、とても楽しいです。休み明けにはその子に文法を中心として英語を教えてもらいます。前回のレッスンでは2人で愚痴をこぼしたり、お互いの趣味など2時間を楽しく過ごせました。とにかく話すことです。その子に「私の英語、何%理解できてる?」と尋ねたら、「80-85%」との答えが返ってきたので、少し自信を持って前進できるな、と思いました。まだまだ単語不足、会話不足ですが、マイペースに会話を通して学んでいきたいと思っています。

ホームステイでは家族の一員に

今、ホストマザーは教育実習、大学の宿題、再来月の試験勉強+風邪でストレス溜まっている模様です。だから、できるだけ洗い物や夕食の準備、掃除は私がしています。

最近、「あなたがいてくれてほんど、助かるわー」と洗い物の後によく言われるので、「本音が出たな」と思いつつも、嬉しい毎日です。

ホストシスターも抱きついてくる数が増え、自作の「家族の一員」の歌を歌ってくれたりと、とても素敵な毎日。

毎週末の長電話にも快く子機を貸してくれたり、パソコンの自由使用、シャワー時間も相変わらずなので幸せです。

いまだに教育方針等については疑問もありますが、そこは「カナダはこうなのかもね」と私もアバウトに受け止めています。とにかくこの家庭でよかったです。

#カナダ・オンタリオ州トロント北東部にある幼稚園~小学校で日本語教師アシスタント

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