日本でも子どもが好きな寿司ネタ(キュウリなど)が、海外の寿司初級者にもウケるようです。
印象的だったカナダの学校での出来事
保護者と学校との距離が近い
生徒の保護者がボランティアとして積極的に授業に参加し、お手伝いをしていて、日本と比べて保護者と学校との距離が近いな、と思いました。
校内マラソンでの配布物
校内マラソン大会があったのですが、終わった後に全校生徒に、見るからに着色料がいっぱいの蛍光色の大きい棒ジュース?みたいなものが1本ずつ配られたので驚きました。あまり体に良くない気が・・・
校長先生の誕生日
校長先生の誕生日に、全校生徒が紙で作ったネクタイを着けて集会に参加し(そのネクタイがバースデーカードになっていて生徒がメッセージを書く)、そのネクタイをすべて校長先生へプレゼントしたことが印象的でした。
あと、ハロウィンパーティーも、みんなそれぞれ個性的なコスチュームでかわいらしかったです。
TV局が取材に来た
カナダのテレビ局CTVが私のクラスに取材に来ました。生徒がサンタクロースへのメッセージを読み、サンタクロースへEメールを送る様子を取材していました。残念ながら、私はまったく映りませんでした・・・。
日本語の授業・クラブ
最初は見学&補助
着任後はしばらく授業らしいことはせず、担当の先生のアシスタントという感じでした。次の週からやっと折り紙倶楽部を作って活動できるようになりました。
兜づくり
大きな色紙で「かぶと」を折ってもらい、その後ペンで好きなようにデコレーションしてそれをかぶってみよう!という授業は、なかなか喜んでもらえたような気がします。
かっぱ巻きが人気
クッキングの時間に「巻き寿司」の作り方を教えてグレード1の子どもたちと一緒に作ったのですが、これがとても好評でした。特にきゅうり巻きが人気で、カナダではこんなにお寿司が人気あるんだとびっくりしました。季節ものの折り紙も人気
また折り紙クラブと私のクラスで、簡単に作れる折り紙のクリスマスツリーを教えたところ、これもとても喜ばれました。クリスマス前の時期なので、Christmas Stuffを折り紙で作るのは好評だったように思います。
改善すべき授業
長文を読む場合は英語力が大切
英語版の「ぐりとぐら」をGrade1と2の混合クラスで読んだのですが、私の発音が悪かったせいで、あまり理解してもらえなかったです。もっと練習してからのぞむべきだったと反省しました。
紙でっぽうに必要なパワー
「紙鉄砲」を教えたところ、なかなか音を出すのに成功しない生徒もいて(Grade1,2の子どもにはまだ力が弱かったのかも・・・)教えているうちに時間切れになってしまい、結局、できないままになってしまった生徒を出してしまいました。もっと十分な時間をかけて教えてあげるべきでした。
教えるのに適切な人数
授業ではなく、折り紙クラブのことですが、折り紙クラブにはグレード1から5の10人前後の生徒が来てくれるのですが、10人を一人で教えるとなると、手が回らず、私の英語での説明がうまくないこともあって、時々子どもたちを混乱させてしまいます。
折り紙を教えるには、全員に十分に目が届く範囲の人数(5人くらいまで?)に分けて教えるようにしたほうが良いと思いました。
学校でのコミュニケーションで心掛けていること
先生や生徒の名前を覚え、話しかける時に名前も一緒に呼ぶようにしています。
挨拶をマメにする。笑顔で。
名前を積極的に呼んだ方が、より親しくなれる気がします。
子どもたち(特に女の子)の服など、かわいいと思ったら褒めると効果的です。
英語の勉強でしていること
ラジオを聴く
リセスやランチタイムの時間に、話しかけるようにする。
先生やホストファミリーに積極的に話しかける
テレビでニュースを観るようにする。
ホームステイ生活
ホストファザーもマザーも優しく、子どもたちもとてもかわいいです。韓国人でこっちの語学学校に通っている女の子もホームステイしています。私と同い年ということもあって、とても仲良くなりました。でも彼女は来月末にはこの家を出てしまうので、寂しいです。次には日本人の26歳の女性が1ヶ月間ステイするそうで、仲良くなれたらいいな、と思っています。
#カナダ・ブリティッシュコロンビア州バンクーバーの小学校で日本語教師アシスタント