カナダでの日本語教師アシスタントの活動は、日本語を教えるというよりは、日本に関心を持たせること、日本文化紹介などが活動の中心になります。
ショーでわかった自分の学校の特徴
カナダの歌のお兄さん
Fred Penner という人のショーに、学校で子どもたちを連れて行きました。このFredさんというのは、いわゆる「歌のお兄さん(おじさん)」で、子どもたちは一緒に歌って踊ってと、とても楽しんでいました。※Fred Penner さんのホームページ
https://fredpenner.com/
多くの子どもがこのショーを観に来ていた中で、うちの学校の子どもたちは、みんなすばらしいマナーで、改めて、この学校の教育メソッドのすごさを見たような気がしました。
いじめ?
3歳の男の子がいつも一緒に遊んでいる5歳の男の子に「いじめられた」と両親に言ったらしく、次の日、両親プラスおばあちゃんが学校に乗り込んできて、校長先生に文句を言っていました。
私達が見ている限りでは、決して「いじめ」ではなく、どうやら3歳の子が、話を大きく作ったようで、子離れできない親を目の当たりに見ました。
日本に関するクラス
ダルマの色塗り
だるま(達磨)の絵のトレースをしました。何人かの子どもたちは、ダルマをすでに知っていて、なぜか"Fuddha doll"(Buddha doll?)と大はしゃぎしてトレースしていました。
袋でフクロウ
あと、紙袋でフクロウを作りました。「ふくろ で ふくろう」なんてベタなシャレだなーと思ったのは、もちろん私だけです。子どもたちはこのベタなシャレに気付くこともなく、「袋のフクロウ」を作っていました。紙かぶと
ラッピングペーパーでカブトを作りました。カラフルでかわいい兜ができ、子どもたちは喜んでかぶっていました。
お寿司の工作
白いコットンボールをしゃり(銀舎利)に見立ててお皿に糊で付けて、その上に色画用紙で作った寿司ネタ(海老、玉子、まぐろ など)を貼り付け、寿司もどきを作りました。
思っていたより簡単で、なおかつおいしそうな出来上がりに、後日、父兄から"Nice idea.""It was so cute."とお褒めの言葉をもらいました。
現地で心掛けていること
子どもたちとよく遊び、大いにハグして、ほめる。
2歳の子どもが、なぜか私の「苗字を呼び捨て」する姿はかわいいです。
一部の子どもたちと私の間で、「ベイビーごっこ」が流行っています。私はBabyで、子どもたちは親、"Baby, go to bed."とか、"Baby,chocolate milk."などと養ってくれます。
3歳や4歳の子どもにBabyと呼ばれるのはなんだか不思議な感じですが、楽しんでいます。
ホームステイ生活
生後8週間の子犬が新しくやってきました。めちゃくちゃかわいいです。しかし、前からここにいる猫は、どことなく寂しそうです。
現在は、子犬中心に家の中がまわっています。まだ床にそそうをするので、見つけては片づけてます。そして、お酢でそそうの場所を拭きとるのには驚きました。家の中がお酢臭いです。・・・。
先日、ホストマザーがスノーブーツとセーターをプレゼントしてくれました。一足早いクリスマスプレゼントです。
英語の勉強
英語の勉強に、大学の夜間コースのホームワークをやっています。
クラスの中で、子どもたちが教えてもらっている発音とかをこっそり聞いて、まねしたりしています。
#カナダ・ニュー・ブラウンズウィック州の幼稚園・小学校で日本語教師アシスタント