日本ではクラス替えは年度単位が多いですが、海外の学校は、クラス異動は頻繁に起こります。また転校もあっさりしているようです。
ニュージーランドの学校生活
あっさり転校する生徒が多いニュージーランドの学校
学校での活動で特に印象に残ったことと言えば・・・転校する生徒が多いということです。特に学期と学期の移り目、例えば第二学期から第三学期へ切り替えるタイミングなどで。しかも生徒同士の別れがあっさりしています・・・。それからクラスが変わった生徒もいて、その理由が、「お母さんが先生の事を嫌っているから」だそうです。そういうのも「有り」なんですね・・・。
ヒント:
逆に(先生に対してセクハラ的発言をするなど)問題を起こした生徒が、学期途中にクラスを変えさせられることも、海外の学校では珍しくありません。日本語教師アシスタントにたてついたので、担任の先生に伝えたら、その生徒はクラス替えをさせられ、その後、あの先生にたてついたらクラス替えをさせられる、ということで生徒が言う事を聞くようになった、という事例もあります。
逆に(先生に対してセクハラ的発言をするなど)問題を起こした生徒が、学期途中にクラスを変えさせられることも、海外の学校では珍しくありません。日本語教師アシスタントにたてついたので、担任の先生に伝えたら、その生徒はクラス替えをさせられ、その後、あの先生にたてついたらクラス替えをさせられる、ということで生徒が言う事を聞くようになった、という事例もあります。
それと、また学校でディスコがありました。2回目です。こんな寒い時期に・・・。
日本語のクラス
ペンパル
日本の同年代の子どもたちに(主に日本語で)手紙を書きました。女の子も男の子もかなり集中してやっていました。勉強した日本語の色、数字、挨拶などは日本語を使いました。
日本とNZの国旗を描いたり、Kiwi Birdを描いたり、かなりいい感じです。
授業のことも書いてくれてて、「日本語の授業は楽しい」とかいう意見にはかなり嬉しかったです。
日本語をアニメの家族構成で学習
Family(家族)という題材で、日本語を勉強した際、ワークシートをドラゴンボールZのキャラクターを使って作りました。これはかなり良かったです。「Goku is Gohan's Otosan.」などいろいろ文章を作っていました。絵を描くのは苦手なのでかなり苦労しましたが、ワークシートを見るなり、みんな「Oh,it's cool!」と言っていました。
日本語のスピーキング・テスト
日本語のスピーキング・テストをやってみました。と言っても、まだ3ヶ月しか勉強していないので英語で「好きな色は?」と尋ねて、日本語の単語で答えてもらう簡単なものです。テストはかなり効果があったと思うのですが、一人ずつ教室の外でテストをして、他の生徒たちは教室で塗り絵をさせていたため、私がいない間にシャープナーの奪い合いからケンカになったクラスがありました。
とりあえず担任の先生に報告しましたが・・・。できるクラスはちゃんと静かに塗り絵をやっていたのに、ダメな子には何をやらせてもダメみたいです・・・。
着任して3ヶ月。あっという間に過ぎてしまいました。この学校では日本語クラスはすべて自分一人でやらなくてはいけないので、かなりハードな日々でした。
120人、一人ずつスピーキングテストをして、120人分のレポートを作りました。別にレポートなんて作らなくてもよかったのですが、他の先生(担任)たちにも、生徒たちがどんなことを勉強しているのか、知ってもらいたかったので。先生達にレポートを持って行ったら、驚いていました。でも、"Thank you."とか、"Lovely."とかいろいろ言ってくれてうれしかったです。
学校生活
スタッフルームでは
子どもたちとのコミュニケーションは問題はないですが、スタッフの方とは、難しいです。私の英語を心配して誰かが話しかけてくれるわけでもなく・・・校長先生はウィンクはしてくるけど、まともに話したことはありません(笑)。でもできるだけ話すように、生徒のクラスでの様子を伝えたりしています。
一人の女性の先生が、昔、日本人からもらった、という手紙を見せてくれました。その時はかなり話しましたが、やはり年齢も違うし、ふだんはそんな深く話すこともないです。リスニングのためと思って先生達が話しているのを聞いてますが、みんなが話している中で、会話に入っていくことは難しいです。
ある先生は・・・
語学担当のNZ人の先生がノーティーだということが、私にとってちょっとしたトラブルです。「CDプレーヤーを来週使いたい」と言ったら、「じゃぁ借りておくから月曜取りに来て。」と言ったので、月曜日に彼女の所へ取りに行ったら、「忘れてた。私が教室に持って行くから。」と言われ、授業が始まったも持って来てくれないので、もう一度行くと、「忘れてた。隣のクラスから借りて。」という感じです。前任のアシスタント教師も、この語学担当の先生は使えないと言ってました。
ホームステイ生活
ホームステイ先に同居していた中国人の方がフラットへ移りました。中国人だけで生活するそうです。彼女と一緒に炊飯器もいなくなったので、ご飯を食べる回数が少なくなりました。彼女が出ていく時に、ホストファミリーに手紙を書いたのですが、その手紙をホストファミリーが私に見せてくれたのですが・・・NZの人はこういうふうにすぐ手紙を見せ合ったりするんですかね?
良い内容ならいいと思うんですが、そうではない内容を言うのはどうかと思うのですが・・・。自分の手紙もこんな扱いにされるのかと思うと複雑です。
英語
単語帳は順調に単語が増えていますが、発音記号は分かっててもなかなか使うとなると難しいです。短大の時の先生がラジオで英会話を教えているので、それがオンラインでも聴けるので、1週間分をまとめて聴いて、簡単な表現とかを復習しています。
でもアメリカン・イングリッシュなんですけどね・・・。ただ先生が懐かしくてオンラインで聴いているだけの時もありますが。
ホリデーの2週間は私は英語を勉強したいと思います。月~金曜の2時間半、語学学校で勉強してみることにしました。
見学に行ったら日本人はいないし、安かったので。簡単な単語の発音とかきちんと言えるようにしたいと思います。見学に行った時、中国人の方と話をしたら、スムーズに話せました。やっぱノン・ネイティブの人とは話せるけど、まだまだKiwiとは難しいので、この壁を早く乗り越えなければ・・・と思っている所です。
#ニュージーランド・北島中部の学校で日本語教師アシスタント